門扉の電気錠が施解錠できない
原因によって対処方法が異なります。下記A~Fをご確認ください。
異常時のブザー音の種類によっても原因の特定ができます。下記動画を参考にしてください。
※自動施錠がされない場合も、各リモコンシステム対処から確認できます。
A. 電源が入ってない場合
通電されているかご確認ください。
カードキー、タッチキー仕様の電源が電池式の場合、門扉本体の電池の入れ直し、もしくは交換をしてください。
ピー音とともに電池切れ表示が点灯した場合は、本体の電池切れです。新しい電池に交換してください。(電池の交換方法は「電池の確認および交換方法」をご確認ください。)
交換後、ブザー音(ピ音)が鳴る場合は、 「門扉のブザー音と表示について 」を参照ください。
「(動画)門まわり|開き門扉エントリーシステム ~電池残量に関するブザー音【CAZAS+/タッチキー】 」で、ブザー音の種類から電池関連の症状の原因特定ができます。
屋内に電気錠操作ユニットがある電源がAC100Vの場合 室内の電気錠操作ユニットの電源灯(緑)が点灯しているか確認ください。
点灯していない場合は、ブレーカーが落ちていないか確認ください。
ブレーカーが落ちていないにも関わらず点灯していない場合は、配線に問題がる(通電していない)、もしくは室内ユニット本体の不具合と思われますので、工事をご依頼した施工業者、あるいは下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
(電源灯の例:WQN4503W)
B. 錠位置や扉がずれている場合
ストライク(錠受け)に汚れやつまり、位置がずれてラッチが当たっていないか確認ください。
ラッチが当たっている場合、掛かり具合の調整をお試しください。
掛かり具合の調整方法は「エクステリアの門扉の扉ズレを調整する方法」をご確認ください。
※ラッチ=把手を動かすと出たり引っ込んだりする部分
※ストライク=ラッチを受ける金具
図は片開き ST錠 右勝手 | ラッチ掛かり具合の調整 | ||||
C. 落雷後に復旧しない場合
機器の故障が疑われます。工事をご依頼した施工業者、あるいは下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
D. リモコンキーのボタンを押してもランプが点かず、施解錠しない場合。
リモコンキーの電池切れ、及び異常が考えられます。
対処方法は電気錠のタイプによって異なります。
下表のリモコンキー・カードキーなどの特徴より、ご自宅の電気錠をお選びいただき、リンク先の対処を行ってください。 対処しても動かない場合は、機器故障の可能性があります。お取り付け工事をご依頼した施工業者、あるいは下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
(各タイプの対処法)
※画像をクリックすると、各対処法が確認できます。
E. ワイヤレス解錠ユニットが作動しない場合
電池切れになっていないかまず確認ください。
確認方法や交換方法は「 門扉の電気錠のワイヤレス解錠ユニットが作動しない 」を参照ください。
エラーが起きている場合
電気錠にエラーが起きている場合は、お取り付け工事をご依頼した施工業者、あるいは下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
インターネットでの修理のお申し込み
ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。
門扉の交換をご検討の方へ
スマートロック機能付き門扉は鍵いらずで、施開錠も手間なくできます。詳細は下記をご確認ください。
施工のご依頼は「リフォーム店紹介サービス」、または最寄りの施工業者さまへご相談ください。