電動商品(電気錠や電動シャッターなど)における落雷への対策

電動商品(電気錠や電動シャッターなど)における落雷への対策

玄関ドアや門扉の電気錠、電動シャッターなどの電動商品には、落雷に対する保護装置が組み込まれており、落雷への一定の対策はされています。
しかし、雷は非常に大きな電気エネルギーを持っており、落雷対策を施しても被害を完全に防ぐことは難しく、近くに雷が落ちて電装部に想定以上の電流が流れることにより、故障や誤作動を起こす可能性はあります。
お客さまご自身で被害を低減することは可能ですので、すぐにできる対策をご案内します。

すぐできる対策
雷発生時にはブレーカーを落とすか、プラグをコンセントから抜く。
電源スイッチがある機器(コントローラーユニットなど)は電源スイッチを切る。
コントローラーユニットは、設定カバーの中に電源スイッチがあります。下図をご参照ください。


※上記対策の他に、分電盤にアレスター(避雷器)を設置する方法もあります。建築業者、または電気工事店へご相談ください。
※落雷の規模や強さによっては上記対策を実施しても故障する場合があります。

落雷後、玄関ドアの電気錠が動かなくなった場合
落雷後に、電気錠に不具合がある場合は、「落雷後、玄関ドア・玄関引戸の電気錠(配線式)が動かない」をご覧ください。
Powered by Helpfeel