断水時・停電時のトイレの流し方

断水時・停電時のトイレの流し方

 

断水時の対処方法

用意するもの

バケツ1杯(6~8L)の水を、水跳ねに注意しながら一気に流し込み、汚物を排出します。
最後に、便器内の水位が通常の高さになるように、3~4Lの水をゆっくりと注ぎます。
ただしこの水量では、配水管の途中に汚物が停滞する場合があります。2〜3回に一度は、バケツ2杯程度の水を流してください。

※うまく汚物が流れない場合は、より早く(短時間に一気に)流し込んでください。小洗浄も同じように流してください。
※トイレの種類によっては、5~6Lの水量で汚物を排出できます。取扱説明書をご確認ください。

ご注意
地震などの災害時に排水管が壊れている場合、水洗トイレを使うと、汚水があふれたり、逆流したり、階下に漏れたりする危険性があります。トイレに水を流さないでください。
断水の復旧後の使用上の注意として、エアーハンマーという現象が起こる場合があります。この衝撃により器具が破損することがあります。詳しくは「断水の復旧後のトイレ洗浄における注意事項( エアーハンマー)」 をご確認ください。
コンセント部分に水がかからないようにご注意ください。


停電時の対処方法

下記をご参照のうえ、洗浄ハンドル(レバー)で便器を洗浄します。
また、前述の「断水時の対処方法」と同様に、便器内にバケツで水を直接流すこともできます。

タイプ

洗浄方法

タンクがある

タンクに付いている洗浄ハンドル(レバー)で流します。

背面に収納キャビネットがある

収納キャビネット内にある洗浄ハンドル(レバー)で流します。

サティスシリーズ

プレアスシリーズ

ベーシアハーモシリーズ

※洗浄ハンドルの位置は「背面に収納キャビネットがあるトイレのハンドル位置」(5637-5.pdf)をご参照ください。

詳しくは取扱説明書または「取扱・施工説明書」をご参照ください。
ご不明な点がある場合は、LIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。
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