ユニットバス(風呂)のとびら下排水口の流れが悪い

ユニットバス(風呂)のとびら下排水口の流れが悪い

とびら下排水口(下図A)に流れ込んだ水は、とびら下排水管を通り、洗い場排水口(下図B)に流れ込みます。
Aを清掃しても水が流れない場合は、Bの内側にあるとびら下逆流防止部材にゴミが詰まっている可能性があります。
※とびら下排水管は、床裏にあるため見えません。
※排水口の種類は複数あります。ご使用のものと形状が異なる場合があります。

下記の方法で、とびら下逆流防止部材を取り外し、お手入れしてください。
方法は、「くるりんポイ排水口」の場合と、それ以外の場合で異なります。


「くるりんポイ排水口」の場合

目皿とヘアキャッチャーを取り外します。
洗い場排水口から、とびら下逆流防止部材のつまみ部を持ち、水平にまっすぐ引き出します。
とびら下逆流防止部材ととびら下排水管の周囲のゴミを取り除きます。汚れを歯ブラシなどで落とします。
とびら下逆流防止部材を流してしまわないようご注意ください。
とびら下排水口のゴミを取り除きます。とびら下排水口からシャワーなどで水を流し、とびら下排水管内の汚れを排出します。
とびら下排水口から水があふれたり、飛散したりしないようご注意ください。
とびら下逆流防止部材の△マークを上にして、両側のレール(凹)を洗い場排水口の両側のレール(凸)に合わせて、最後まで差し込みます。
とびら下逆流防止部材と洗い場排水口の側面は、段差が無い状態が正しいです。確実に押し込まれていないと、ドアから漏水する恐れがあります。
ヘアキャッチャーと目皿を取り付けます。


「くるりんポイ排水口」以外の場合

とびら下逆流防止部材のつまみ部を持って水平に引き出します。
年代によって部材の形状や色が異なります。乳白色のつまみ部がないタイプ(下図の左)は、指を差し込み、指の腹でスライドさせながら引き出してください。
詰まっていた水が流れ出る場合があります。
とびら下逆流防止部材と配管の周囲の汚れを、歯ブラシなどで落とします。
詳しくは「スタンダード排水口のお手入れ・お掃除方法」をご確認ください。


直らない場合は、下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

インターネットでの修理のお申し込み
Powered by Helpfeel