内窓インプラスの取り付けについて知りたい
内窓を取付けることで、窓が2重となるため断熱・遮音効果。また、2ロックとなるため防犯効果の主なメリットがあります。
内窓インプラスの取り付けには、以下をご確認ください。
※以下の項目は取付可否を判断する目安です。実際の取付可否は施工店さまの現場調査にて確認いたしますので、施工店さまにご確認ください。
設置・購入につきましては 内窓インプラスの設置、購入ガイド をご参照ください。
施工について
インプラスは建物の構造による制限はありません。(戸建住宅・マンション・アパート等すべてにお取り付けできます)
集合住宅の場合、管理組合等への事前承認が必要な場合があります。事前にご確認ください。
浴室への取り付けは、浴室仕様が設置できます。引違いタイプのみです。「内窓「インプラス」を浴室に取り付けられますか?」をご参照ください。
取り付けできない窓について
商品特性上、下図の窓には取り付けられません。
開閉機構から、取付けられない窓 ( 内倒し窓 )( 回転窓 )( 内開き窓 ) | ||
内側に造作されている窓 ( クーラー付 )( 換気付 ) | ||
清掃時内倒しされる窓 ( 上げ下げ窓 ) | 垂直壁面以外に 設置されている窓 ( 天窓 ) |
窓枠にカーテン等が付いている状態でインプラスを取り付けすると、サッシとカーテンの間隔は少なくなります。結露がカーテンに付着しやすくなる場合があります。
垂直壁面の開口部以外には取り付けできません。(例:天窓)
窓枠にカーテンやロールカーテンなどがある場合は移設が必要になることがあります。
換気窓付きFIX窓などで、インプラスもFIXの場合は換気窓が使えなくなります。
設置する窓枠について
インプラスの取り付けに必要な窓枠の有効方向の寸法は、引違い窓で70mm以上、開き窓・FIX窓で55mm以上です。
※足りない場合は「ふかし枠」を使用します。
窓枠の厚みが20mm以上、有効寸法が40mm以上で、傷みや不安定さがなく、取付面に段差がないことが条件となります。状況により、補強部材や段差スペーサーを使用することもあります。
クロス巻込み納まり、ケーシングタイプ、アルミ製窓枠、床面がコンクリート・畳などや、浴室タイプにふかし枠は使用できません。
窓枠正面にカーテンレールBOX等がある場合はふかし枠を取り付けできません。
ブラインドがある場合、撤去が必要な場合があります。
アジャスト上枠は、ふかし枠と併用できません。窓枠造作工事をご検討ください。
※詳しくは、施工業者さまにご相談ください。
取り付け位置について
外窓の開閉操作に支障をきたさない位置に取り付けてください。また、外窓と重ならない位置に取り付けてください。
※インプラスと外部サッシの 間や室内の過剰な温度上昇により、枠や障子が変形、変色することがあります。
和室に取り付けする場合について
和室の鴨居・敷居に取り付けする場合、溝が付いているところは埋木したうえで取り付けしてください。そのまま付けますと、枠が歪んだり、波打ちしたりします。
また、枠取付けねじの位置が、埋木部と重なる場合は、有償品の真壁取付用ねじをご使用ください。
その他、取付可否につきましては、施工される業者さま及び、取引業者さまにご確認ください。
リフォーム店の紹介も可能です。詳しくは リフォーム店紹介サービス をご確認ください。
※その他性能やガラス種類につきましては、下記のFAQをご参照ください。
インプラスは「先進的窓リノベ2024事業」の対象商品です。改修する費用に対して補助金が交付されます。詳しくは、下記をご覧ください。(制度の適用には条件があります。)
※2024年度の交付申請の予約受付は11/30をもって終了しました。次年度について情報が公開され次第、お知らせいたします。
ご不明な点はLIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。