シャワートイレ一体型便器「アメージュ」「ベーシア」「プレアス」の凍結を防止する方法
冬季などの冷え込みが厳しい場合、トイレ本体内の水が凍結し、破損することがあります。
凍結のおそれがある場合は必ず操作を行ってください。
※機種・グレード・品番によって対応方法が異なりますのでご注意ください。
「凍結を防止する主な方法」
・室内を暖房できる場合 (一般的な凍結防止方法)
温水温度・便座温度を「高」にします。
便フタを閉じます。
節電モードを解除します。
室内をあたためる。
・室内を暖房できない場合
流動方式:流動ダイヤル操作から約 1 分後にロータンク内の水が絶えず便器内に流れるようになり、凍結を防ぎます。
間欠流動方式:使用していない間、4~6 分間隔で便器より水を排出し、凍結を防ぎます。
流動水量は、60L/h~90L/hとなります。
室内を暖房できる場合の手順1~3を設定します。
流動式・間欠流動式が対応できる商品の場合、設定をON(入)にします。
ヒーター付便器の場合、「ヒーターコントローラー」の「電源プラグ」をコンセントに差し込みます。
・配管内本体から水を抜く(水抜き方式)
室内が暖房できる場合はあたためてください。
建物の水抜栓を操作して、配管内の水を抜きます。(止水栓はまだ締めない。)
止水栓を締め、タンクや給水ホースの水を抜きます。
詳しくは取扱説明書の「凍結しそうなとき」「冬季凍結の恐れがある場合」をご確認ください。
凍結防止方式の確認例
水抜き方式は、品番(機能部)末尾に「N」が、流動方式には「W」が入ります。
間欠流動方式は、フルオート便器洗浄機能がついているグレードが対象です。※一部付いていない商品もあります。
シリーズ名 | グレード | 品番(機能部) | 洗浄操作 | 凍結防止 |
ベーシアシャワートイレ | B3G・B3 | DT-B3*3G 型 ,DT-B3*3 型 | ・自動 ・リモコン ・洗浄ハンドル | 間欠流動方式 |
DT-B3*3GN 型 ,DT-B3*3N型 | 水抜き方式 | |||
B2G・B2・B1 | DT-B3**G型 ,DT-B3**型 | 洗浄ハンドル | ー | |
DT-B3**GN型 ,DT-B3**N型 | 水抜き方式 | |||
DT-B3**GW 型 ,DT-B3**W型 | 流動方式 |
その他のシャワートイレの取扱説明書は「取扱説明書・施工説明書」をご確認ください。
「大便器の凍結防止方式・使用限界室温」もご参照ください。
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