洗面台のミラーキャビネットのくもり止めコート鏡(くもりガード)をお手入れする方法
頻度別、汚れの種類別のお手入れ方法をご案内します。下記をご確認ください。
ご注意
研磨剤入りのクレンザーや、古い固くなった布などを使用しないでください。樹脂膜(くもり止めコート)にキズが付いたり、コートがはがれたりする恐れがあります。新しく柔らかい布をおすすめします。
表面の樹脂膜のキズは修復できません。キズや色がついたところを強くこすらないでください。
鏡表面の変色、変形、キズは補修できません。(※有料による鏡の交換をご案内いたします。)
動画「くもり止めコートのお手入れ方法」でも、お手入れ方法と取扱いの注意点をご案内しております。
ワンポイント
くもり止めコートは、鏡表面に柔らかい樹脂膜をコーティングしたものです。
週1回、柔らかい布に、薄めた台所用洗剤(無色)を含ませて鏡表面を拭くと、洗剤に含まれる界面活性剤がくもり止め効果を長持ちさせます。
毎日のお手入れ
用意するもの
柔らかい布で鏡表面を水拭きします。
乾いた柔らかい布で、水分を拭き取ります。
週1回のお手入れ
用意するもの
※台所用中性洗剤は「無色」のものをご用意ください。
柔らかい布に、薄めた台所用中性洗剤(無色)を含ませて固くしぼり、鏡表面の汚れを拭き取ります。
柔らかい布で、水分を拭き取ります。
変色した場合のお手入れ
用意するもの
※台所用中性洗剤は「無色」のものをご用意ください。
完全に着色した場合でも、下記の方法で取れることがあります。
台所用中性洗剤(無色)を染みこませたコットンを1~2時間貼り付けます。
水を含ませた柔らかいタオルなどで拭き、薄めます。
乾いた柔らかい布で水分を拭き取ります。
※毛染液・化粧品・液体うがい薬などが付くと、表面が変色(着色)して取れなくなります。
歯磨き粉がついた場合のお手入れ
用意するもの
歯磨き粉には研磨剤が入っています。強く擦ると、くもり止めコートを剥がしてしまいます。
水を含ませた柔らかい布で、軽く拭き取ります。
乾いた柔らかい布で、水分を優しく拭き取ります。
くもり止めコート鏡の見分け方・くもり止めコートのコーティングされている範囲
くもり止めコートの製品は、製品品番の末尾に「U」が付いています。
品番の例:
くもり止めコートあり:MAR1-753TXJU
くもり止めコート無し:MAR1-753TXJ
ミラーキャビネットの品番が分からない場合は、「品番の表示例」をご確認ください。