窓ガラスにフィルムシートを貼っても良いですか?
窓ガラスにフィルムシートを貼ることで、日射によるガラスの蓄熱量が大きくなり、熱割れのリスクが高まります。
弊社では、フィルムシートを貼らないようにお願いをしております。
高い断熱・遮熱効果には「内窓インプラス」や「日よけスタイルシェード」をご検討ください。
熱割れについては以下をご参照ください。
熱割れとは
窓にはめ込まれたガラスに太陽光(熱源)があたることにより、中央と端部の応力差が生じ、ガラスが割れる現象です。
※固形物が変形に抵抗する力のことを「応力(おうりょく)」と言います、。
夜間にサッシ、ガラスが冷やされます。(サッシ枠は除きます。)
太陽が出て、日射(熱源)がガラスに当たります。
ガラスの中央部のみに日射(熱源)があたり、熱くなります。 しかし、サッシに飲み込まれている端部の温度は上がりません。
中央部は膨張しますが、端部は膨張せず、拘束した状態となります。
中央部の膨張に、端部の拘束が耐え切れず割れが生じます。
詳しくは「一般社団法人日本サッシ協会 商品の豆知識8」をご参照ください。
メカニズム
※インプラスは「先進的窓リノベ2024事業」の対象商品です。改修する費用に対して補助金が交付されます。詳しくは、下記をご覧ください。(制度の適用には条件があります。)
交換(リフォーム)をご希望の場合、リフォーム店の紹介も可能です。詳しくは「リフォーム店紹介サービス」をご確認ください。