窓用の電動シャッターの「イタリヤ・エアリス(マルチ電動)」の壁スイッチ仕様が動かない

窓用の電動シャッターの「イタリヤ・エアリス(マルチ電動)」の壁スイッチ仕様が動かない

壁スイッチ操作でシャッターが動かない場合、下記の考えられる原因を順にご確認ください。

※シャッターのタイプが分からない場合は「電動シャッターのタイプを調べる」をご確認ください。

1. 「開」ランプが赤点滅する
シャッター下降中に異物(人・物など)を感知したり、ロックをかけたまま操作した場合などで停止します。(故障ではありません。)

解除のしかた
A. 壁スイッチの場合
停止スイッチ①を押してください。開ランプ(赤)②の点滅を解除します。
ブザー音は鳴りません。

B. タイマー付壁スイッチ(アダプタ)の場合
停止スイッチ③を押してください。開ランプ(赤)④の点滅とブザー音が解除されます。
ブザー音は解除操作をしない場合でも、しばらくすると解除されます。

2. 「開」ランプが緑点滅する
停電復帰後、閉ランプ(緑)が点滅します。(故障ではありません。)
停電している場合は復旧を待って、ブレーカーが落ちている場合は入れてください。
※ 閉スイッチを押しても作動しません。

開閉中の場合は、シャッターはその位置で停止します。
動画「停電時開閉機構の使い方・復帰方法」をご確認ください。あるいは以下の操作をしてください。

A. シャッターが全開状態の場合
全開状態であっても、開スイッチを押してください。少し開方向に作動します。
全開後、閉スイッチを押し、シャッターを全閉にしてください。閉ランプ(緑)の点灯に変わり通常動作に戻ります。(全開にしただけでは閉ランプ(緑)の点滅は解除されません。)

B. シャッターが途中位置で停止している場合
開スイッチを押し、シャッターを全開にしてください。全開後、閉スイッチを押し、シャッターを全閉にしてください。
閉ランプ(緑)の点灯に変わり通常動作に戻ります。(全開にしただけでは閉ランプ(緑)の点滅は解除されません。)
サイズにより幅木と下枠の間に、すき間が発生することがありますが、再度全開、全閉をするとすき間はなくなります。

C. シャッターが全閉状態の場合
開スイッチを押し、シャッターを全開にしてください。
開ランプ(赤)の点灯に変わり通常動作に戻ります。

3. 手動開閉の確認
停電時開閉機構を使用して手動状態になっている可能性があります。電動復帰をしてください。
開閉方法は「停電時開閉機構の電動復帰のしかた」をご確認ください。
動画「停電時開閉機構の使い方・復帰方法」もご参照ください。

4. 幅木ロックが施錠側になっている
施錠側になっていたら、解錠側にしてください。詳しくは「幅木ロックの操作のしかた」をご確認ください。

5. ガイドレール障害の確認
障害物がある場合、取り除いてください。
ガイドレールにホコリやゴミが溜まると、動きが悪くなったり停止したりします。
動画「シャッターの動きが悪くなった時の対処方法」も参照し、掃除後にシリコンスプレーを吹き付けてください。
変形している場合は、ただちに使用を中止しお買い求めの施工業者さまか、LIXIL修理受付センター に修理をご依頼ください。

6. 無線機を使っている、または高周波ノイズが出る物の近くにある
シャッターのそばで電子レンジや医療機器などの高周波ノイズを発生する機器は使用しないでください。

7. 最近近くで落雷があった
落雷による故障は、過電流によって基板等が破損する場合がございます。点検・修理をご依頼ください。

8. 連続して開閉している
保護装置が作動する場合があるため、10~15分程度休ませてから開閉してください。


上記をお試しいただいても改善しない場合は、故障の可能性があります。
取り付けされた施工業者さま、もしくは 下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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