窓用の電動シャッター(SRS仕様)にてスイッチのランプが点滅している

窓用の電動シャッター(SRS仕様)にてスイッチのランプが点滅している

アリーズ・イタリヤ・クワトロのSRS仕様のスイッチのランプが点滅している場合は、以下の原因が考えられます。


赤の点滅の場合

シャッターの下枠に異物がある場合、安全装置が作動し上昇して停止します。
シャッター周辺に異物がないか確認し、取り除いてください。

上昇中に幅木の下が押された場合、停止します。
シャッター周辺に異物がないか確認し、取り除いてください。

安全ロックをかけたまま操作し一定時間経過した場合、停止します。
安全ロックの操作のしかた」を参照して、安全ロックを解錠してください。
ロックの点検を行ない、リンクが清掃などで外れていた場合は、幅木の溝に引っかけてください。


解決方法

A.壁スイッチの場合
停止スイッチ①を押してください。開ランプ(赤)②の点滅を解除します。ブザー音は鳴りません。

B.タイマー付壁スイッチ(アダプタ)の場合
停止スイッチ③を押してください。開ランプ(赤)④の点滅とブザー音が解除されます。

C.セントラルコントローラーの場合
セントラルコントローラーの停止スイッチ⑤を押してください。ブザー音が解除されます。
アダプタの停止スイッチ③を押してください。セントラルコントローラーの開閉表示(赤)⑥の点滅が解除されます。
アダプタの停止スイッチ③およびセントラルコントローラーの停止スイッチ⑤を押しても解除できないときは、タッチセンサーを押してから上記を行ってください。(タッチセンサーの位置は「シャッター本体」を参照してください)

緑の点滅の場合

安全装置の電池容量が低下すると、緑ランプまたは電池切れ表示ランプが点滅します。
閉ランプ(緑)の点灯中に「アリーズ・イタリヤ・クワトロ」を開閉する場合は、壁スイッチ・タイマー付壁スイッチ(アダプタの)開スイッチ又は閉スイッチを押し続けてください。その間だけ開閉します。
※セントラルコントローラーからは、安全上、異常表示中の集中制御はできませんので、スイッチを操作しても作動しません。


解決方法

A. 太陽電池タイプの場合(販売期間:1992/8~)
太陽電池(本体外側下)表面の汚れを拭き取り充電します。
お手入れには、水・洗剤・みがき粉・シンナーを使用しないでください。
太陽電池が明るい位置にくるよう、シャッターを停止させてください。
充電が完了すると、緑ランプ(異常表示)は解除されます。

B. 乾電池タイプの場合(販売期間:~1992/7)
新しい電池(単4アルカリ乾電池 1.5V、3本)と交換します。電池ケース(本体内側下)のフタを手前に引いて外します。(→2へ)

電池のプラス・マイナス方向を正しくセットします。(→3へ)
古い電池や種類の異なる電池を混ぜて使用しないでください。

幅木のセーフティーリターンセンサーを手で押します。(→4へ)

壁スイッチのブザーが鳴り異常表示ランプが点滅するか確認します。(→5へ)
反応する場合は壁スイッチの「停」スイッチを押して停止します。
反応しない場合は、次の項目をご確認ください。
停電していないか。
電池は新しいものか。プラス・マイナスは間違いないか。

手順4までで解消されない場合は故障の可能性があります。下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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