室内引戸(Vレール)のブレーキ・ソフトモーションを調整する方法

室内引戸(Vレール)のブレーキ・ソフトモーションを調整する方法

室内引戸は、下記のタイプがあります。走行方式をご確認ください。

Vレール引戸

上吊方式

床材のレールの上を本体下部にある戸車で走行して開閉するタイプ

上枠のレールを 本体上部にある吊車で走行して開閉するタイプ

↓ 下記をご確認ください。

※上吊方式の場合は、上記画像をクリックし「室内引戸(上吊方式)のブレーキを調整する方法」をご確認ください。


用意する道具
手回しドライバーをご用意ください。
電動ドライバーは使用しないでください。ねじ頭が壊れる恐れがあります。

ブレーキ機能は下記タイプがあります。ご利用のタイプを、上枠の部品でご確認ください。

取り付けの部品を確認し、その仕様名称をクリックすると、各対処法が確認できます。


ソフトクローズ仕様の場合(2006年~2010年)
または、


ブレーキ仕様
引戸の上レール部にあるブレーキ部品の調整ねじを、ブレーキが弱い場合は右に、強い場合は左に回します。(→2へ)
ブレーキの表面からねじ頭の出寸法が1.5mm以内になるように調整してください。回しすぎるとねじが抜けます。
ブレーキの左右調整も行ってください。ブレーキ部品の固定ねじを一旦緩め、扉本体を閉めて位置を合わせてから、固定ねじを締め直して固定します。(→3へ)
本体がブレーキ部品に当たり閉まり切らない場合は、戸車の上下調整ねじを回して本体を下げてください。
上下調整ねじは、戸先側と戸尻側にあります。「室内引戸がきちんと閉まらない・隙間ができる」 もご参照ください。

※旧タイプの下記部品が付いている場合はこちらをご確認ください。
ブレーキ調整
上レール内側に付いているブレーキ部品の調整部をスライドさせ、ブレーキカを調整してください。
ブレーキの左右調整も行ってください. 上レール内側に付いているブレーキ部品の固定ねじをゆるめ、図のように本体を途中まで閉じてください。このまま片側の固定ねじを締め、本体を開けて反対側の固定ねじも締めてください。

ソフトモーション仕様
閉まりきらない場合
下レールの異物、及び上枠受け部品の接触がないかご確認ください。

本体が傾いてたり、モーションが作動しない場合
上枠の受け部品の調整ねじを回して、受け部品の高さを調整してください。

※出荷時には輸送時の破損を防ぐため受け部品が最も低い状態で出荷しています。
高さ調整をしないと機能しませんので、必ず調整を実施してください。


その他の部品や仕様、及びご不明点はLIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。


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