キッチンのガスコンロを点火後、手を離すと火が消える

キッチンのガスコンロを点火後、手を離すと火が消える

ガスコンロに火をつけた後に点火ボタンから手を離すと火が消える場合、下記の原因が考えられます。それぞれの対処方法をご確認ください。



点火操作が不十分である
点火ボタンの押し込みが足りない、もしくは操作時間が短いと、スパーク(パチパチ)しても火がつかない場合や、一瞬だけ火がついて消える場合があります。特に朝一番での使用では長めの操作が必要なことがあります。また、グリルはコンロバーナーに比べて少し点火に時間がかかります。
メーカーや機種により点火操作の方法が異なります。詳しくはお手元の取扱説明書をご覧ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。

下記操作方法は、パロマ製品・ハーマン製品の代表例です。
1.点火ボタンを、止まるまでいっぱいに押します。すぐ指をはなさずに長めに押してください。
2.パチパチとスパークして点火します。着火を確認してから手を離します。
※点火ボタンを押した後、手を離した後も数秒間スパークします。
※万一点火しないときは、点火ボタンを再度押して「止の状態」に戻し、周囲のガスがなくなるのを待ってから、再び点火操作をしてください。点火中、点火後は点火サインマークがオレンジ色に変わります。


立ち消え安全装置が汚れている
コンロに付いている「立消え安全装置」には、煮こぼれなどで火が消えてしまった場合にガスの供給を自動的に止める機能があります。
この装置が汚れていると炎をうまく感知できず、ガスの供給が自動的にストップして火が消えることがあります。汚れを取り除いてください。
メーカーや機種によりお手入れ方法が異なります。詳しくはお手元の取扱説明書をご覧ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。
動画「ガスコンロのお手入れ方法」もご参考にしてください。開始1分30秒から1分55秒が立消え安全装置の説明です。

下記はリンナイ製品の代表例です。
※電極(点火プラグ)の先端はとがっていますので、ケガなどに注意してください。
※汚れや水気が残っていると、点火不良の原因になりますので、水気を十分ふき取ってください。


乾電池の残量が少ない
電池残量が少なくなると、火が不安定になったり、火が消えてしまうことがあります。
電池交換サインの表示がないまま動作しなくなった場合も、一度乾電池を交換してから動作を確認してください。

メーカーや機種により電池の交換方法が異なります。詳しくはお手元の取扱説明書をご覧ください。お手元に取扱説明書がない場合は「取扱説明書を探す」で検索できます。
動画「ガスコンロ 乾電池の交換」もご参考にしてください。


上記をお試しいただいても直らない場合は点検・修理が必要です。お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。

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ご不明な点がある場合は、LIXILお客さま相談センターにお問い合わせください。

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