ユニットバス(浴室)の浴槽下の排水口をお手入れする方法

ユニットバス(浴室)の浴槽下の排水口をお手入れする方法


浴槽下の排水口をお手入れする方法は、ユニットバスの種類によって異なります。
下記より種類をお選びください。カッコ内は販売期間です。

なおスパージュ(2014年~)は、構造上、エプロンの隙間から浴槽裏側に水は流れ込みません。そのため、浴槽下の排水口をお手入れする必要はありません。

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浴槽エプロンを取り外します。エプロンの溝に手を添えてエプロンを支えます。左右のロックハンドルを引き起こします。そのまま手前に引いて取り外します。
ロックハンドルを持ち手にしたり、無理な力を加えたりしないでください。破損する恐れがあります。
排水パイプを取り外します。
目皿(弁付き)を取り外し、目皿や排水トラップ周辺のゴミを取り除きます。
取り除いたゴミなどを、直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
目皿と排水パイプを確実に差し込みます。
確実に差し込まないと、浴室から水があふれる恐れがあります。
浴槽エプロンを取り付けます。浴槽折返部と浴槽中央部にあるエプロン固定クリップとの間にエプロンを差し込みます。床堤防に当たるまで押さえます。ロックハンドルを元の位置に納めます。
ロックハンドルを無理に操作しないでください。破損する恐れがあります。
ロックハンドルの操作が固いときは、エプロンを少し持ち上げるようにすると無理なく納められます。


レフィノ

浴槽エプロンを取り外します。
機種によって取り外す方法が異なります。「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-1-20180906.pdf)をご確認ください。
目皿から排水ホースを取り外します。
目皿を取り外し、ゴミなどを取り除きます。
防臭パイプを回して取り外し、排水トラップ内のゴミなどを取り除きます。
浴槽下の床(防水パン)が汚れている場合は、水で流すなどして汚れを取り除きます。
浴槽エプロンを取り付けます。
取り外すときと逆の手順で取り付けてください。


プレシオ
タイプ(ストレーナー仕様・目皿仕様)によってお手入れする方法が異なります。

プレシオ(ストレーナー仕様の場合)

浴槽エプロンを取り外します。エプロンの下中央を持ち、軽く押し上げながら手前に引き出します。
防水パンに取り付いているキャップを取り外します。
ガイドひもをたどり、ストレーナーの柄を持ち、ストレーナーを目皿から取り外します。
ストレーナーについたゴミや髪の毛などを取り除きます。ストレーナー自体が汚れている場合は、歯ブラシなどで掃除します。
ストレーナーを取り外した状態で、浴槽下に水を流したり、 取り除いたゴミなどを排水口に直接流したりしないでください。詰まる原因になります。
ガイドひもをエプロンの面に対して垂直になるように引きながら、ストレーナーを指先でカチッと音がするまではめ込みます。
下図をご参照ください。
ストレーナーを取り付けた後は、柄を軽く引っ張り、しっかりと取り付けられていることを確認してください。しっかりと取り付けられていない場合、使用中にストレーナーが外れ、ゴミなどをキャッチできなくなります。
ガイドひもを強く引っ張らないでください。部品が破損する恐れがあります。
浴槽エプロンを取り付けます。エプロン上部を差し込み、両端部を壁に取り付けられている縦桶などに当て、そのまま上方に滑らせます。エプロン下端を床堤防部に乗せ、エプロン下端のツメを引っ掛けて固定します。
収まりにくい場合は、浴槽を少し持ち上げるようにして収めてください。

プレシオ(目皿仕様の場合)

浴槽エプロンを取り外します。エプロンの下中央を持ち、軽く押し上げながら手前に引き出します。
排水パイプ周りのアミ目に詰まった髪の毛やゴミなどを、歯ブラシなどでかき出して取り除きます。
ゴミなどの詰まりが著しくひどい場合は、排水パイプを目皿から取り外します。目皿を下図の方向に回転させて取り外します。お掃除後は、逆の手順で取り付けます。
取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
浴槽エプロンを取り付けます。エプロン上部を差し込み、両端部を壁に取り付けられている縦桶などに当て、そのまま上方に滑らせます。エプロン下端を床堤防部に乗せ、エプロン下端のツメを引っ掛けて固定します。
収まりにくい場合は、浴槽を少し持ち上げるようにして収めてください。


PCX
タイプ(ストレーナー仕様・目皿仕様)によってお手入れする方法が異なります。

PCX(ストレーナー仕様の場合)

浴槽エプロンを取り外します。エプロンの下中央を持ち、軽く押し上げながら手前に引き出します。
防水パンに取り付いているキャップを取り外します。
ガイドひもをたどり、ストレーナーの柄を持ち、ストレーナーを目皿から取り外します。
ストレーナーについたゴミや髪の毛などを取り除きます。ストレーナー自体が汚れている場合は、歯ブラシなどで掃除します。
ストレーナーを取り外した状態で、浴槽下に水を流したり、 取り除いたゴミなどを排水口に直接流したりしないでください。詰まる原因になります。
ガイドひもをエプロンの面に対して垂直になるように引きながら、ストレーナーを指先でカチッと音が鳴るまではめ込みます。
下図をご参照ください。
ストレーナーを取り付けた後は、柄を軽く引っ張り、しっかりと取り付けられていることを確認してください。しっかりと取り付けられていない場合、使用中にストレーナーが外れ、ゴミなどをキャッチできなくなります。
ガイドひもを強く引っ張らないでください。部品が破損する恐れがあります。
浴槽エプロンを取り付けます。エプロン上部を差し込み、両端部を壁に取り付けられている縦桶などに当て、そのまま上方に滑らせます。エプロン下端を床堤防部に乗せ、エプロン下端のツメを引っ掛けて固定します。
収まりにくい場合は、浴槽を少し持ち上げるようにして収めてください。


PCX(目皿仕様の場合)

浴槽エプロンを取り外します。エプロンの下中央を持ち、軽く押し上げながら手前に引き出します。
排水パイプ周りのアミ目に詰まった髪の毛やゴミなどを、歯ブラシなどでかき出して取り除きます。
ゴミなどの詰まりが著しくひどい場合は、排水パイプを目皿から取り外します。目皿を下図の方向に回転させて取り外します。お掃除後は、逆の手順で取り付けます。
取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
浴槽エプロンを取り付けます。エプロン上部を差し込み、両端部を壁に取り付けられている縦桶などに当て、そのまま上方に滑らせます。エプロン下端を床堤防部に乗せ、エプロン下端のツメを引っ掛けて固定します。
収まりにくい場合は、浴槽を少し持ち上げるようにして収めてください。

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浴槽エプロンを取り外します。取り外す方法は、「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-2-20180918.pdf)をご参照ください。
浴槽下の排水口の形状をご確認ください。排水口の形状は以下の2種類があり、お手入れする方法が異なります。該当する排水口のお手入れ方法をご参照ください。





仕様I:取っ手付きヘアキャッチャーが付いている場合
こちらの手順は、動画「エプロンの取り付け・取り外しと浴槽下のお手入れ」でもご覧頂けます。

.浴槽下の排水口部の取っ手付ヘアキャッチャーを手前に取り出し、ヘアキャッチャーや排水口周辺のゴミを取り除きます。取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
浴槽エプロンを取り付けます。「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-2-20180918.pdf)をご参照ください。

仕様II:排水口カバーが付いている場合
浴槽下の排水口部の排水口カバーを手前に取り出し、排水口周辺のゴミを取り除きます。
流入口(2個所)にゴミがたまっている場合は、歯ブラシなどで取り除いてお掃除してください。
排水口カバー流入口が汚れている場合は、歯ブラシなどでお掃除してください。
浴槽下の排水口部に排水口カバーを取り付けます。
排水口カバーを排水口フランジに差し込み、排水口カバーの位置決めリブを上から押さえます。
プッシュワンウェイ排水栓の場合は、プッシュワンウェイ排水栓コードの上から排水口カバーを取り付けてください。
取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
浴槽エプロンを取り付けます。「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-2-20180918.pdf)をご参照ください。

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浴槽エプロンを取り外します。取り外す方法は、「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-3-20180918.pdf)をご参照ください。
浴槽下の排水口の形状をご確認ください。排水口の形状は以下の2種類があり、お手入れする方法が異なります。該当する排水口のお手入れ方法をご参照ください。





仕様I:取っ手付きヘアキャッチャーが付いている場合
こちらの手順は、動画「エプロンの取り付け・取り外しと浴槽下のお手入れ」でもご覧頂けます。

.浴槽下の排水口部の取っ手付ヘアキャッチャーを手前に取り出し、ヘアキャッチャーや排水口周辺のゴミを取り除きます。取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。
浴槽エプロンを取り付けます。「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-3-20180918.pdf)をご参照ください。

仕様II:排水口カバーが付いている場合
浴槽下の排水口部の排水口カバーを手前に取り出し、排水口周辺のゴミを取り除きます。
流入口(2個所)にゴミがたまっている場合は、歯ブラシなどで取り除いてお掃除してください。
排水口カバー流入口が汚れている場合は、歯ブラシなどでお掃除してください。

浴槽下の排水口部に排水口カバーを取り付けます。
排水口カバーを排水口フランジに差し込み、排水口カバーの位置決めリブを上から押さえます。
プッシュワンウェイ排水栓の場合は、プッシュワンウェイ排水栓コードの上から排水口カバーを取り付けてください。
取り除いたゴミなどを直接流さないでください。排水管が詰まる原因になります。

浴槽エプロンを取り付けます。「エプロン外フタの取外し・取付け」(11226-3-20180918.pdf)をご参照ください。
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