窓用の電動シャッターが長押ししないと開閉できない
シャッターのシリーズによって対処方法が異なります。
シャッター内側(室内側)の最下部にあるラベルで商品名をご確認いただき、該当する商品の原因と対処方法をご確認ください。
※開閉ボタンを長押ししても動かない場合は「窓用の電動シャッターが動かない」をご覧ください。
商品名の確認方法
※表示ラベルが左側にある場合もあります。
表示ラベルの例
電動・スマート電動(販売期間:2019/4~)
原因
電動シャッターの上下限位置設定がされていない、もしくは何らかの理由で設定が解除された可能性があります。
上下限位置設定の操作手順はタイプによって異なります。
採風タイプは、リモコンで設定の前に、フラップスラット(羽根)開閉操作を行ってください。
対処方法
「シャッターの上下限位置の設定の仕方 」を確認し、リモコンでの再設定をお試しください。
下記動画もご参照ください。
動画「標準タイプ操作手順」
動画「採風タイプ操作手順」
※操作手順は「シャッターポイントブック」の「初期設定」(18050.pdf)でも確認できます。
上記対処を行っても改善されない場合は故障の可能性があります。
取付業者いさま、または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
インターネットでの修理のお申し込み
ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。
旧タイプのシャッターは、下記商品ごとの対処方法をご確認ください。
アリーズ(販売期間:1986/4~1992/10)
取扱説明書も併せてご確認ください。
原因
幅木に内蔵してある電池の消耗もしくは故障の可能性があります。
対処方法
新しい電池(単4アルカリ乾電池 1.5V、3本)と交換するために、電池ケースのフタを手前に引いて外します。(→2へ)
電池のプラス・マイナス方向を正しくセットします。(→3へ)
古い電池や種類の異なる電池を混ぜて使用しないでください。
幅木のセーフティーリターンセンサーを手で押します。(→4へ)
壁スイッチのブザーが鳴り異常表示ランプが点滅するか確認します。(→5へ)
反応する場合は壁スイッチの「停」スイッチを押して停止します。
反応しない場合は、次の項目をご確認ください。
停電ではないか。
電池は新しいものか。
電池のプラス・マイナスは間違いないか。
手順4までで解消されない場合は故障の可能性があります。下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。
アリーズⅡ(販売期間:1992/5~2001/10)
アリーズSRS仕様(販売期間:2001/5~2016/6)
イタリヤSRS仕様(販売期間:2001/5~2016/6)
クワトロSRS仕様(販売期間:2006/1~2019/3)
取扱説明書も併せてご確認ください。
アリーズⅡ:取扱説明書
アリーズSRS仕様・イタリヤSRS仕様・クワトロSRS仕様:取扱説明書
原因
太陽電池の充電不足もしくは故障の可能性があります。
対処方法
太陽電池の汚れをふき取ります。(→2へ)
水に濡らしてきつく絞ったぞうきんでふいた後、から拭きしてください。
洗剤・みがき粉・シンナーを使用したり、水をかけたりしないでください。
太陽電池が明るい位置にくるよう、シャッターを停止させます。(→3へ)
晴天時など、日光が直接太陽電池に当たる場合は約3時間から4時間充電すると解除されます。通常の使用状態で太陽電池の充電が完了するには約5日間かかります。
太陽電池が障害物(樹木や物置など)の陰になっている場合は障害物を取り除いてください。
手順2までで解消されない場合は故障の可能性があります。下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。
イタリヤPRS仕様(販売期間:2001/5~2015/2)
クワトロPRS仕様(販売期間:2006/1~2019/3)
その他のご使用方法などは、取扱説明書をご確認ください。
原因
シャッターの停止位置が正規な位置に設定されていない、もしくは故障の可能性があります。
対処方法
シャッターの停止位置の設定を変更する方法は、動画「電動シャッターの自動停止位置の設定を変更する方法」でもご確認いただけます。
「開スイッチ」を長押ししてシャッターを全開にします。(→2へ)
スイッチの開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が同時に遅い点滅をするまで、約4秒「停止スイッチ」を長押しします。(→3へ)
「停止スイッチ」を離してから10秒以内に手順3の操作を行ってください。10秒以内に次の操作をおこわない、あるいは違う操作をした場合には再度手順2の操作をおこなってください。
「閉スイッチ」を4回続けて押します。(→4へ)
スイッチの閉ランプ(緑)が点滅します。
シャッターの幅木が水切り(下枠)に触れるまで「閉スイッチ」を押し続けます。(→5へ)
全閉する際、「閉スイッチ」の押し過ぎで下部スラットがたわんでしまったときは、「開スイッチ」または「閉スイッチ」を押してシャッター位置を調整してください。
開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が同時に遅い点滅をするまで、約4秒「停止スイッチ」を長押しします。(→6へ)
10秒以内に手順6.の操作を行ってください。
「閉スイッチ 」を3回続けて押します。(→7へ)
自動設定が始まり、自動でシャッターが開動作、閉動作、開動作を繰り返します。
自動設定中はシャッタースイッチなどにお手を触れないようにお願いします。スイッチ操作をおこなったときは、設定動作は中止になり、押し続けることで動作するモードになります。再度、手順1から設定操作を行ってください。
スイッチの開ランプ(赤)と閉ランプ(緑)が早い点滅をしてから約2秒後に点滅は停止し、開ランプが点灯します。
シャッターの停止位置の設定が完了します。
自動開閉後に「開スイッチ」のランプが点灯せず「閉スイッチ」のランプが点滅しているときは設定が正しく行われていません。再度手順1から設定をおこなってください。
設定終了後、幅木ロックが掛かることを確認します。(→8へ)
幅木ロックが掛からない場合、再度手順1から設定操作をおこなってください。その際手順4で幅木位置を少し下げてください。
スラットが波打った状態になる場合は、再度手順1から設定操作をおこなってください。その際手順4で幅木位置を少し上げてください。
手順7までで解消されない場合は故障の可能性があります。下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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