玄関ドアの電気錠の「CAZAS(カザス)・CAZAS+(カザスプラス)」のカードキーが動作しない
カザス・カザスプラスの電気錠が反応しなかったり、動かない場合は、以下の手順の対処方法をお試しください。
尚、動いていはいるが、施錠・解錠時にサムターンが回りにくかったり、引っ掛かりがある、またはガチャガチャ音がするなどの場合は、手順5へお進みください。
他の電気錠については「玄関ドアの電気錠が動作しない」をご参照ください。
施錠動作中にドアを開けた場合、固くなったり重くなったりします。 これは施解錠動作中に負荷を受けた際に部品を保護する機能が働いたためであり、故障ではありません。電動で動かせば、正常に戻ります。
電動サムターンが回りにくかったり、固い場合は、「玄関ドアの電気錠用サムターン(ツマミ)が固い・回らない」をご参照ください。
手動キー(金属キー)が回りにくかったり、抜き差ししづらい場合は、「玄関ドアの鍵が回らない・回しにくい」をご参照ください。
対処方法
カードキーをかざす場所やカードキーの登録に問題があるか、他のICカードや小銭等と一緒にかざした可能性があります。「カードキーをかざしても反応しない」をご確認ください。(→解決しない場合は2へ)
尚、複数のカードキーのうち1枚だけ反応しない場合は、カードキーが壊れている可能性があります。新しく購入してください。LIXILストア「カードキー・タグキー」で購入できます。※カードは複数の種類があります。お間違えのないようにご注意ください。
ドア本体の電池容量不足や電池切れなどの可能性があります。下記よりドアのランプの状態に該当する項目を選び、リンク先の対処方法をお試しださい。(→解決しない場合は3へ)
ドアのボタンを押すと、「ピー」という長いブザー音がなる場合は、以下をご確認ください。
電池切れの可能性が高いです。電池を交換してください。
電池は新品の単3形アルカリ乾電池 を用意してください。(初回同梱品はパナソニック製アルカリ乾電池)
交換手順は、「玄関ドアの電気錠におけるドア本体(扉)の電池を交換する方法」をご参照ください。
3. 電池を交換しても施錠解錠できない、もしくはブザー音がなり続けている場合は、「玄関ドア・引戸の電気錠でドア本体の電池を交換したが、施錠・解錠できない(反応しない)」をご覧ください。 (→解決しない場合は4へ)
4. 「ピピピピピ」とブザー音がなって動作しない場合は、ドアが開いている状態で施解錠しています。ドアを閉めて行ってください。ドアが閉まっていても動作しない場合は、ドアにマグネットがついていない可能性があります。下記を参考にマグネットがついているか確認してください。ついていない場合は、取付けされた業者へご相談ください。(→解決しない、該当しない場合は5へ)
錠(デッドボルト)が錠受け(ストライク)に接触している可能性があります。「ストライクの調整方法(ドア)」をご参照いただき、調整を行ってください。
調整が難しい場合や調整を行っても直らない場合は、故障の可能性があります。点検・修理が必要ですので、下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
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※修理にかかる費用の概算金額は、「修理費用の目安」をご確認ください。