玄関ドアの鍵が回らない・回しにくい
カギが回りにくい場合は、状況に応じて対処方法が異なります。下記より回らない状況を選び、対処方法をお試しください。
※シリンダー(鍵穴)の交換などの修理を依頼したい場合は、お買い求めの取扱店、もしくはLIXIL修理受付センター にご依頼ください。
※シリンダー(鍵穴)を購入したい場合は、「玄関ドアのシリンダー(鍵穴)を特定・購入する方法」をご覧ください。
※電気錠用のサムターンが回りにくい場合は、「玄関ドアの電気錠用サムターン(ツマミ)が固い・回らない」をご覧ください。
全てのカギが使用できない場合
スペアキーを含めてすべのカギが回りにくかったり、固い場合の対処方法をご案内します。
ドアが開いた状態でも回りにくい場合
シリンダー(鍵穴)内にゴミやほこりが詰まっている可能性があります。以下の手順に沿ってお試しください。
掃除機でシリンダー内のゴミを吸い取ります。または、エアダスターで吹き飛ばしてください。
鍵穴に潤滑材を塗布します。シリンダー専用の潤滑剤「鍵穴スプレー」を使用してください。
潤滑剤の使い方は、動画「潤滑剤「鍵穴スプレー 」の使い方 」をご覧ください。
潤滑剤はLIXILストアで購入できます。「鍵穴スプレー」よりご確認ください。
ご注意
シリンダーには、一般的な潤滑油は使用しないでください。シリンダー内のゴミが油でかたまり、シリンダーが壊れます。
ドアが開いていると回るが、閉まっていると回らない場合
ドアの建て付け状態が悪かったり、シリンダーが緩んでいる場合があります。以下の手順に沿って、順番にお試しください。
デッドボルトがストライク(錠受け)に当たっている可能性が考えられます。「玄関ドアの錠受け(ストライク)を調整する方法」を参照し、ストライクの位置を調整してください。
シリンダー(鍵穴)が緩んでいる可能性があります。「玄関ドアの鍵穴(シリンダー)がガタつく・空回りする」を参照し、取付ビスを締め付けてください。
一部のカギだけが使用できない場合
複数のカギのうち一部だけが回りにくい場合の対処方法をご案内します。下記の手順に沿って、対処してください。
カギが汚れている可能性があります。丁寧にブラッシングして汚れを除去してください。
カギが変形(曲がり、欠け、摩耗等)している可能性があります。カギの変形はシリンダーの故障につながる場合がある為、使用を中止してLIXILストアでスペアキーをご購入ください。
スペアキーの購入は「玄関ドア・玄関引戸の合鍵(スペアキー)を購入する方法」をご覧ください。
上記をお試しいただいても直らない場合は点検・修理が必要です。お買い求めの取扱店または下記のLIXIL修理受付センターに修理をご依頼ください。
インターネットでの修理のお申し込み
ビジネスのお客さまはお取引先を通じてご相談ください。
※修理にかかる費用の概算金額は、「修理費用の目安」をご確認ください。
おすすめ情報
修理費用がお申込み日から20%オフ(上限税込22,000円)の割引になるサービス「メンテナンスパック」をご用意しております。お使いのLIXIL製品の修理や各種サービスをお得な価格で受けられる有料サービスです。詳細はリクシルオーナーズクラブ「メンテナンスパック」をご覧ください。(適用外となる場合もございます。)
鍵が開かない場合
鍵の解錠には専門技術が必要です。弊社では鍵の交換や調整などの対応ができません。鍵の専門業者へご相談ください。